K.ジハンナ詩集 「月と観覧車」
私の友人であり尊敬する先輩である詩人、
K.ジハンナさんの新詩集が刊行されました。
持ち前の鮮烈なイメージの展開に
いつもながら圧倒されます。
彼女の作品は設定がどの季節であっても、
どこか灼熱の夏を思わせる
独特のホコリっぽさを感じます。
ふとしたはずみに立ち現れる「時」の亡霊。
否応なしに土地が喚起する記憶。
諦念と焦燥。
焼け焦げたタイヤの匂いに
ふちどられた昭和。
詩集は当HPのお申し込みフォームから
お求めいただけます。
1,000円。
(2010.12 つげ書房新社)
K.ジハンナさんのHPからも購入可能です。↓
http://www7b.biglobe.ne.jp/jihanna/index.html
ぜひお手にとってみて下さいね。
(2011.2.2)