Web 2.0=水瓶座の時代

占星術界においては。

かねてより「水瓶座の時代」の到来について

長らく論議が交わされてきましたが、

すでに時代は「水瓶座」入りしておる!

というのが私の見解であります。

 

その現象を端的に表出しているのがウェブの世界。

地域・時間・富の格差、職業・性別・年齢、

その他もろもろ、現世を構成する要素一切と無関係に、

ネットに接続できる環境さえあれば、

即座にインタラクティブな情報交換を

可能にさせたインターネット

(中央集権不在の蜘蛛の巣=ウェブ)こそ、

アクエリアン・エイジ(水瓶座の時代)の象徴そのものです。

 

重ねて言うならば。

Web2.0とは、地・水・火・風、四大元素のうち、

最も如実に「風」的なる現象と言えましょう。

スタンリー・キューブリック監督作品、

『2001年宇宙の旅』の冒頭を想起して下さい。

骨を道具として見出した猿。

そうです。

インターネット=骨なんです、

現代を生きる我々にとって。

その気になりさえすれば、

誰でもネット上で発信・議題提供・自己表現を

できるようになった。

これはほんの十数年前には想像できなかったことです。


ついでながら。

上記の映画は難解だ、

サッパリわからん、と

お嘆きの方には原作がグッと

わかりやすくてオススメですよ!

それと。

同じ著者の筆によるこの作品も現在、

読み返すと驚くばかりに暗示的です。

アーサー・C・クラークって、

つくづく天才だったんだなあ。

話は戻りますが。

水瓶座の時代とは、パラダイム・シフトの具現化。

コレにつきます。


今現在、ウェブ上で起きている事象。

振り返れば80年代、ニューエイジ・サイエンスの名のもとに

ある一定方面で声高に叫ばれていた

ネットワーキングの理想型(に近いモノ)が

驚くべきスピードで姿を現し始めているのは

もはや無視できません。

私ごときが長々と説明を費やすより、

その手の本を読んでいただいたほうが早い!

今や絶版になってしまったモノが多いのですが。

いくつか懐かしの名著を御紹介しておきますね。

Web2.0=水瓶座の時代については、

私のメインブログでもふれていますので、

御関心おありの方はチェックしてみて下さいまし。↓

http://d.hatena.ne.jp/jazzydays/20070606

 

(2009.1.5)